PKJツアー2018 第3期生活動報告ダイジェスト


Pioneer Kids Japan 第3期生8名、以下の活動を終えて、無事に帰国を果たしています。 両国の子ども達が、キラキラ笑顔で交流した、貴重な日々でした。 

 

これまでのPKJは小中学生のみが対象者でしたが、第3期生は、新たに高校生2名が団長・副団長となり、小中学生の手本として、一輪車や縄跳びなど、新たな交流の形を自分たちで生み出していく姿は、まさにパイオニアそのものでした。

 

数々の企業様、団体様、学校様などに寄付品のご提供をいただき、無事にお届けすることができました。 応援ありがとうございました!


3月27日(火)

PKJ第3期生は小学生2名、中学生1名、高校生2名と保護者2名。 成田・関空チームに分かれ出発! 300キロ以上の寄付品を運びました。


3月28日(水)

午前中は訪問準備

午後は2か所の児童養護施設を訪問・交流しました。


3月29日(木)

朝から、船でパンダノン島へ。インフラゼロの離島の小学校でPKJパフォーマンス披露、交流・寄贈活動。




3月30日(金)
パンダノン島交流2日目。 島の小学生のパフォーマンスを楽しみ、ダンスやサッカー、教室内交流、恒例の炊き出し配膳。 中学生以上は島内の生活の場を見学させていただきました。


3月31日(土)

連日の活動もちょっとひと休み。 今期のPKJでは、マリンアクティビティに挑戦。 パラセイリングとドラゴンボートを体験しました。 ヤシの木に登ってみるのも、セブならではの体験!


4月1日(日)

セブ島南部の町、オスロブへ。野生のジンベイザメと高確率で一緒に泳げる、世界唯一の場所。 天気は最高、波も静かで、水中でのジンベイ撮影もバッチリ!




4月2日(月)
午前、火災の被害のあったスラム街パシル地区を訪問。被災家庭や避難所を訪ね、タオル・靴などの寄付品を直接お届けする。午後はセブ市内のドライマンゴー工場見学、フェアトレード企業の支店訪問。


4月3日(火)

午前、語学学校 Cleverlearnさんを訪問。施設の見学、体験レッスンをさせていただく。 午後、ギター工場の見学、夕方には現地スタッフとお別れの船上パーティー、「Arigato Night」開催。


4月4日(水)

全てのプログラムを最高の天気のもと、無事故で全うし、ついに帰国日。 関空・成田それぞれの帰路に。 セブの空港で、最後のメンバー集合写真を撮影。

9日間、楽しかったね。

きっとまた会いに来てね。 きっとまた会いに来るからね。




↓ ひと足はやく写真をアップしています!


第3期団長 保護者の感想

 

高校の海外研修を検討していた時期に、ちょうどPKJの活動を知りました。単に語学研修や観光だけの目的ではなく、出発までにフィリピンの現状を知り、自分たちに出来ることを考えて行動を起こすというスタディツアーの内容に大変意義を感じ、本人が興味を持ち、「ぜひ行きたい!」とのことでした。

 

ただ、学校の宿泊行事やクラブ、サークル等の合宿とは違って、参加する子ども達は異年齢の、しかも初対面の子ども達であり初めての海外で共同生活をすることに、決して不安がなかったわけではありませんでしたが、充実した体験プログラムに加えてコストの安さにも魅力を感じて参加を決めました。

 

顔合わせの事前合宿では、初めて出会う子ども達にドキドキ、はじめは緊張もあったようでしたが、与えられたツアーではなく、自分達で創り上げていくツアーを選んで全国から参加してくる子ども達の思いはみんな同じで、すぐに兄弟姉妹のように仲良くなれたことにびっくりしました。

 

 

それは、代表の賀奈子さんがメンバー一人一人の個性を見いだし、それぞれのいいところを引き出して発揮させて下さるからこそ、お互いを尊重し合い自信を持って行動できるようにとお導きのお陰だと思っております。

これだけの短期間で、ひとつのチームとしての仲間意識を確立させられる統率力と、PKJの目指す新たな国際交流のかたちは、これからの未来を担う子ども達にとって、本当に価値のある経験だと感じ、今回参加させてもらえたことに感謝しています。

 

 

また、一輪車や縄跳びのパフォーマンスは、ただ見せるだけではなく寄贈して一緒に交流しようと、自分たちで集めたり寄付を募ったり、一輪車は解体、修理、組立作業などの技術も身につきました。 縄跳びはリズム縄跳びの振り付けを考えて、小中学生に教えたり、PKJの主旨を理解してもらえそうな企業に手紙を書いて、寄贈の協力をお願いしたりと出発までに色々な取り組みをしてきました。そんなことは、親がいくら「やりなさい!」と言っても、ヤル気と、やれる機会がなければ実現できないことだと思うのですが、子どもが「やってみたい」と思うことに向き合って、丁寧に導いて下さいました。 今回自分が年長者だという自覚を持って意欲的にリーダーシップを取ろうと努力している姿をみて、親として大変頼もしく嬉しく思いました。

 

 

 セブでの様々な活動については、セブ代表の聖子さん率いる強力な現地スタッフ陣が、手厚い関わりをして下さり、現地から随時子ども達の活動に密着した写真を保護者に向けてたくさん送ってきてもらえたので、日本にいながら活動の様子が分かり、元気に楽しんでいる姿を見て安心していられました。

 

 

 

 一般的なツアーでは、なかなか経験することの出来ない養護施設やスラム街を訪れたり、子ども同士の交流、アクティビティ、工場見学に語学学校授業体験など、まだまだ書ききれないほどの盛りだくさんのPKJプログラムは、大勢の現地スタッフさん達が安全第一で見守って下さっており、他のどんなツアーにも真似できない充実した内容の有意義なスタディツアーだと思います。

 

 

 帰国後まず「セブどうだった?」の問いに第一声が、「人が優しい、人があったかい、いい人たちばっかり・・・」と、活動の事よりも「人との出会い」に感銘を受けたようでした。

 

逆に「日本はどうなの?」と考えさせられる一言でもありました。もちろん、そのあとは現地での貴重な経験や感じたことなどをたくさん話してくれましたが・・・「靴を届けて喜んでもらえて嬉しかった」とか「ありがとうって言ってもらえて嬉しかった」などと、当たり前のことのように聞こえがちですが、その「嬉しかった」の裏には、それまでに自分達が取り組んできた事がつながり実現できた達成感、同期生やOB生と一緒に築いてきたPKJの思いやねらいが達成できた嬉しさがたくさん詰まっているのでしょう。

企業などに書いたお願いの手紙は、必ずしもいいお返事ばかりではありませんでした。けれど、それらも全部含めて、無駄なことは何ひとつなかったと思っております。

寄贈して頂いた企業様には帰国後に、活動の様子の写真とともに、お礼の報告書を送るようにとのことで、色々な学びの多かった「これぞスタディツアー」は、最後までやりきった感!で締めくくることができました。PKJツアーに参加して以降、自分で企画、実行することの楽しさを味わったお陰で、学校でも率先して実行委員や代表をするようになった我が子の変わり様に嬉しくも、とても驚いています。そして今後も発展途上国の現状や、支援、国際交流のあり方に目を向け、次回参加するメンバーにも、この活動の輪を広げてつなげていってくれる事と期待しています。

 

PKJを通じて出会った多くの人たちから影響を受けて、PKJで学んだ貴重な経験を今後の進む道に活かせることと信じて、このツアーに参加させて本当に良かったと思いました。

「出会い」に感謝です! お世話になったスタッフの皆さん、ありがとうございました。


第3期副団長の保護者の感想

 

今回のツアーは、一輪車の演技が出来て指導出来る人を、いくつかの一輪車クラブへ募っていました。
以前大阪の一輪車大会で知り合いになった同学年の男の子が団長として参加するという事で、不安なく参加が決められました。

スタディーツアーの一環の「ドネーションリクエスト」活動で、中学生以上の希望者が、現地で必要だと考えられる物を、協賛企業を探すところから始まり、手紙を書いて支援に繋げる事を、手探りながら頑張っていました。

ツアーが始まる「事前準備」から、高校生の娘本人が全て行い、私は支援物資を運ぶ手伝いをした程度です。

協賛企業から、なかなか良いお返事を頂く事が出来ない中焦りはあった様ですが、今後の活動に繋げていけるNPO法人「もったいないJAPAN」様から良いお返事を頂けて、自信にもなりました。

 

ツアーは事前準備から始まっていて、セブ島に渡ってからの活動と同等の大変さも有りましたが、有意義なものになりました。

 

ツアー初日から、現地での活動を写真で報告もありました。

沢山の「小さな成功体験」があった様で、小学生の表情がどんどん輝いていくのが分かり、日の出を観に朝早くから、夕飯は勿論現地スタッフの皆さんと一緒で、最終日には「フィリピンでの仲間」以上「家族」の様になっていました。

 

一般のツアーでは経験する事はない、リゾート地から少し離れた場所での、日本で暮らしていたら絶対に分からない、その島の人々の暮らしを目に焼き付けて帰って来ました。

 

ツアー前に火災に見舞われたスラム街に、現地スタッフの親戚が招いて下さり、武装もせずに安全に子供達を案内していただきました。

どんな感情を子供達が抱き、何不自由なく暮らす自分に置き換えて考えられたのか、被害の状況を真剣な面持ちで聴いていた写真が、印象に残っています。

  

2018年夏、PKJ第4期に、再び団長として参加します。

一輪車の指導、整備の方法等、3期で出来なかった事を伝えて来ます。 更に楽しんで乗れる様に、ただ乗って走るだけではない技を、触れ合いながら英語で全て伝えられる様に、事前にプレゼン内容を準備して行きます。

 

コミュニケーションを取りながらの生の英会話を、スタッフや訪問先の子供達と出来、空き時間があれば綺麗な海で魚の群れの中や、ジンベイザメと泳ぎ、アクティビティ、ウクレレのレッスン、参加者同士大きい子は小さい子のサポートをしながらの支援活動です。大人は見守りに徹して、子供達が作り上げるツアーです。